製菓技術学科実習カリキュラム
1テーブル3人制の実習スタイル
少人数制だからこそ、密度の濃い実習授業が実現します。
1テーブル3人制。2年という限られた期間で、より多くのお菓子づくりを体験し、より多くのお菓子に触れ、しっかりとした技術を身につけてもらうためです。先生や助手の目がひとり一人に行き届き、きめ細かな指導が行えるなど、さまざまなプラスをもたらしてくれます。しかしその反面、1人が欠けただけでも、残り2人の負担が増え、欠席した1人にとっても大きな遅れとなるということ。この厳しさがあるからこそ、本当に学んだ喜びを実感できるのかもしれません。
技術と理論をバランスよく学び、感性を養う
バラエティに富んだ授業で感性を磨きます。
実習に多くの時間を費やしながらも、理論を学び、文化に触れる一般教養科目、和菓子・洋菓子・製パンの基礎知識を身につける専門教育科目など、さまざまな分野に及ぶ授業を展開。さらに、2学年では、ゼミナール等のカリキュラムも取り入れるなど、実力を高めながら、ひとり一人の感性を磨いていきます。技術と理論バランスよく学ぶことで、将来の財産になるはずです
1学年履修科目
●一般教育科目
衛生法規/公衆衛生学/食品衛生学/栄養学/食品学/社会
●専門教育科目
[前期]
和菓子基礎/洋菓子基礎/製パン基礎/製菓理論
[後期]
和菓子I/洋菓子I/製菓理論I和/製菓理論I洋
※1学年修了者には、製菓衛生師の受験資格が付与されます。
2学年履修科目
●一般教育科目
経営学基礎論/ゼミナール/社会教育
●専門教育科目
[和菓子専攻]
和菓子II/和菓子III/材料学/芸術/販売/製菓理論II/製菓理論III
[洋菓子専攻]
洋菓子II/洋菓子III/材料学/販売/製菓理論II/製菓理論III