製パン実習70%、製菓実習20%、理論学科10%のカリキュラム
日本菓子専門学校の製パン技術学科では、「ブーランジェリー・パティスリー」時代に先駆けて捉え、そのベースとなるカリキュラムを、どこよりも早く実践。1年間で、パンと洋菓子の基本を効率良くマスターできるよう、中身の濃い授業を展開しています。その割合は、製パン実習が70%、製菓実習が20%、理論学科が10%と、理想的なバランスを考えて組み立てました。さらに、この独自のカリキュラムは、自分自身の視野や将来の選択肢を広げることにも役立ちます。
製パン技術学科実習カリキュラム
和菓子や洋菓子の技術をパンづくリに生かせる点も、製パン技術学科の魅力です。たとえば、あんパンをつくるときには、まず餡を仕込んでから、あんパンとして加工します。これは製菓技術学科が一緒になっているからこそ体験できる日本菓子専門学校ならではの醍醐味です。
製パン技術学科では、業界の多様なニーズにも対応できるよう、幅広いカリキュラムを設定しました。学校内の教師陣と外部の講師陣が一体となり、基礎から応用に至るまで、さまざまな授業を展開。衛生学、栄養食品学、経営学などの一般教育から製パン・製菓の専門教育までバランスよく学び、在学中に食品衛生責任者の資格を取得。パン製造技能士の資格取得をバックアップしています。
履修科目
●一般教育科目
衛生学/栄養食品学/経営学/社会教育/ゼミナール
●専門教育科目
製パンI/製パンII/製菓I/製菓II/製パン製菓理論I/製パン製菓理論II/材料学/販売
実践力を養う1グループ4人制の実習
すべての学生に、しっかりと技術を学んでもらいたい。そんな気持ちが出発点となった、少人数制の実技実習。製パン技術学科では、1グループ4人という少人数制で、パンづくりに取り組んでいます。しかも、1回の実習で1種類のパンをつくるというのではなく、一般的な店舗と同じように、グループごとに3〜4種類を並行してつくっていきます。また、作業は交替で行われるため、さまざまなパンづくりの工程を、すべての学生が無駄なく学ぶことができます。
有名パン店のシェフのほか、各分野のプロが授業を担当。
おいしいパンをつくるためには、高度な技術と豊富な知識に加え、積み重ねられた経験が大切となります。そのため、これらの要素を備えた専任教師だけでなく、有名パン店で活躍する講師を招き、生きた指導を実践。実技のみならず材料学・機械・語学・経営学など学科についても第一線で活躍する各分野のプロフェッショナルが、万全の体制で、授業に取り組んでいます。
明石克彦
有限会社ブロートハイム 代表取締役
配合表の書き方、計算方法、衛生・清掃まで身につけられるように指導していきます。また、あいさつや返事といった人間性に関わることも重視します。技術だけを優先するのではなく、全体の流れが把握できるよう、しっかりと学んでください。
岡田重雄
株式会社ドンク 生産本部技術開発指導部
日本で初めて本格的なフランスパンを販売したドンクの技術を、授業でお伝えします。ハード系のパンを中心に本物のアルチザンを皆さんに覚えていただきます。基本を繰り返し学ぶことで、決して失うことのない技術が身につき、パンづくりのおもしろさを実感できるはずです。
藤森二郎
株式会社ビゴ東京 代表取締役
授業では、私自身が20年にわたって第一線で培ってきたことのすべてを伝えるようにしています。どんなことも、自分勝手に一方的な見方をせず、いろんな見地に立って理解してください。そして、決して諦めずに、前を目指してください。
ビンセント・ブルーレ
ラミデュパン株式会社 技術顧問
技術は毎日の繰り返しで身につくもの。実際の店での動きにも対応できるよう、素早い動きを身につけてください。また、パンづくりを心や体で感じることが大切。熱心に研究をして、興味を持ち続けて、素晴らしいパンをつくってください。